2024/06/17
歯の色が気になり始めたら、ホワイトニングを考える方は多いです。
しかし、ホワイトニングには様々な種類があり、どれを選べば良いか迷うことも。
今回はホワイトニングの種類とそれぞれの特徴、選び方のポイントを紹介します。
あなたにピッタリのホワイトニング方法を見つけましょう。
ホワイトニングは、歯を削ることなく白くしていく方法です。
歯の表面や歯の内部に付着した色素を除去し、自然で美しい歯の色を取り戻すことを目的とした治療です。
コーヒーや紅茶によるステインや、タバコのヤニなどの日常生活で口にするものが歯に影響を与え、徐々に歯を黄ばませることがあります。
また、加齢によって歯が黄ばむことも。
ホワイトニングには、これらの原因に対応するための様々な方法があります。
ホワイトニングには大きく分けて、
オフィスホワイトニング ホームホワイトニング オーバーザカウンター製品 によるホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングは歯科医院で行われる専門的な治療
ホームホワイトニングでは自宅で専用のキットを使って行う治療
<オーバーザカウンター製品には、ドラッグストアなどで手軽に購入できるホワイトニング用の歯磨き粉やテープがあり、それらを使用します。
歯科衛生士や歯科医師によって専門的に行うホワイトニングが
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングです。
過酸化水素や過酸化尿素といった専用の薬剤を使用し、歯の内側の色素を分解します。
そのため、本来の色よりもさらに白い色も目指すことが可能です。
オーバーザカウンター製品は市販で購入することができる歯磨き粉のため、研磨剤やブラッシングにより歯の表面に付着した汚れやステインを落とし、着色する前の本来の白さを手に入れることを目指す方法です。
例えば当院で販売もしているライオン歯科材株式会社 Brilliant more Wブリリアントモア ダブル
こちらは普段の歯磨き剤として使用し、着いてしまっている着色汚れを浮かせてブラッシングにより落とします。
長く白い歯を継続させたいという方にはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行えるデュアルホワイトニングもおすすめです。
オフィスホワイトニングのメリット
短期間で効果が出るので、結婚式やビジネスの場での大切なイベントがあるときなどにお勧めです。
そして歯科医師・衛生士による安全な施術が受けられることです。
ほかの方法では行う際はご自身での方法になるため、知覚過敏のような歯が染みるような痛みが出てきてしまう場合にもすぐに対処ができます。
デメリット
価格が高めである
敏感な歯には強い刺激となる可能性がある
処置の前には必ず虫歯や歯周病といった口腔内のトラブルを解決してから行えるように、歯科医院にて事前に相談しましょう。
ホームホワイトニングのメリット
自分のスケジュールで気軽にできる
他のことをしながらでもすることができる
マウスピースに薬剤を入れて2時間ほど装着していただきますが、その間は読書やテレビなど、ながらで行っていただけます。
デメリット
正しい方法で行わないと十分な効果が得られない
または歯を傷つけるリスクもあります
歯科医院でお渡しする専用の薬剤のため、オフィスホワイトニングでの薬剤ほどではありませんが、
ホームホワイトニングでも強いお薬を使用します。
そのため、開始後2週間ほどで歯科医院でチェックを受けましょう
オーバーザカウンター製品のメリット
ドラッグストアや雑貨店などで手軽に手に入れることができる
安価に購入することができる
そのため気軽に始めることができます。
デメリット
薬剤が強いものは販売できないため、個人差により効果を実感できない場合があります。
ホワイトニングを選ぶ際は、まず自分の歯の状態を知ることが大切です。
歯科医院での診察を受け、歯の健康状態やホワイトニングへの適性を確認しましょう。
また、トリートメント期間や予算も考慮して、最適な方法を選びます。
日常生活でのケアも大切で、ホワイトニング後も効果を持続させるためには、食生活の見直しや正しい歯磨きが欠かせません。
ホワイトニングには様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
自分のライフスタイルや歯の状態に合わせて適切な方法を選ぶことが重要です。
歯科医院での相談を通じて、あなたに合ったホワイトニングを見つけて、健康的で魅力的な白い歯を手に入れましょう
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