2022/12/27
京都府宇治市 矢野歯科医院
歯科医師・院長 矢野隆嗣
歯が抜けたり、歯を抜いたときの治療は、まず最初に、
歯を抜いたところをクリーニングして、出血を止めることが重要です。
その後、歯が抜けた部位の治療として、入れ歯、インプラントやブリッジのような歯の置換手段を検討することもあります。
歯が抜けた後の治療は、歯が抜いた原因や患者の状況によって異なりますので、歯科医による治療プランの策定が重要です。
入れ歯治療とは?
入れ歯とは、歯を抜いた後や天然歯が欠けている場合に、口の中で使用される歯の置換手段のことを指します。
入れ歯は、天然歯を補うことで、歯列の美しさや咀嚼能力を回復することができます。
入れ歯は、様々な種類があります。一般的に使われるものとしては、フルデンチャーといわれる入れ歯、バーシャルデンチャーと言われる入れ歯があります。
フルデンチャー入れ歯は、口の中の全ての歯を置き換えるもので、口腔内で完全に固定されます。
パーシャルデンチャー入れ歯は、一部の欠損部分を補うもので、口腔内で一部だけ固定されます。
入れ歯を装着する前には、口腔内の清掃や抗生物質の投与などが必要になることがあります。
入れ歯を装着することで、歯列の美しさや咀嚼能力を回復することができますが、装着する前には、歯科医と相談して、治療方法やリスク、費用などを検討することが重要です。
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、歯を抜いた後や天然歯が欠損している場合に、骨に埋め込んだ金属製の人工歯根を使って、歯を置き換える治療方法のことを指します。
インプラントは、口腔内で完全に固定されるため、天然歯のように咀嚼能力を発揮することができます。
また、インプラントは、歯を抜いた後に骨の生成期間を経過した後に行われるため、骨が完全に固まっていることが前提となります。
インプラント治療は、歯を抜いた後の修復や骨の生成期間を経過した後に、歯科医による手術が必要です。
また、インプラント治療を行う前には、口腔内の清掃や抗生物質の投与などが必要になることがあります。
インプラント治療を行うことで、歯列の美しさや咀嚼能力を回復することができますが、行う前には、歯科医と相談して、治療方法やリスク、費用などを検討することが重要です。
ブリッジ治療とは?
ブリッジ治療とは、欠けた天然歯を隣接する歯で支えて補う歯の置換手段のことを指します。
ブリッジは、天然歯の欠けた部分を補うもので、口腔内で固定されます。
ブリッジは、欠けた天然歯を隣接する歯で支えることで、歯列の美しさや咀嚼能力を回復することができます。
また、ブリッジは、歯を抜いた後の修復や骨の生成期間を経過した後に、歯科医による手術が必要です。
ブリッジを装着するには、まず欠けた天然歯を隣接する歯を切り取り、その上にブリッジを固定するための溝を作ります。
次に、ブリッジを作成し、歯を抜いた後の修復や骨の生成期間を経過した後に、装着することができます。
ブリッジを装着することで、歯列の美しさや咀嚼能力を回復することができますが、装着する前には、歯科医と相談して、治療方法やリスク、費用などを検討することが重要です。
歯が抜けたときの治療のメリットは?
欠損補綴のメリットは、以下のようにさまざまあります。
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歯列の美しさを回復することができる 欠損補綴を装着することで、歯列の美しさを回復することができます。また、歯を抜いた後や天然歯が欠けていると、周りの歯に対する影響が出ることがありますが、欠損補綴を装着することで、その影響を軽減することができます。
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咀嚼能力を回復することができる 欠損補綴を装着することで、咀嚼能力を回復することができます。歯を抜いた後や天然歯が欠けていると、咀嚼能力が低下することがありますが、欠損補綴を装着することで、咀嚼能力を回復することができます。
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口腔内の環境を整えることができる 欠損補綴を装着することで、口腔内の環境を整えることができます。歯を抜いた後や天然歯が欠けていると、歯の周りの組織が変化したり、歯の間に食物が挟まったりすることがありますが、欠損補綴を装着することで、そのような問題を軽減することができます。
まとめ
以上のように、歯が抜けたときには大きく3つの治療方法があります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、かかりつけの歯科医院さんでご相談してみてくださいね。
当院では、歯が抜けたときの治療の説明については、まずは無料カウンセリングを行っております。
京都府宇治市 矢野歯科医院
歯科医師・院長 矢野隆嗣