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歯周病について

歯周病について

こんにちは
宇治市伊勢田町の歯医者さん 矢野歯科医院
院長の矢野です。

前回のブログの更新から少し期間があいてしまいました。
その分しっかりとした内容でお届けしますので、ぜひともお読みいただけると幸いです。

さっそくですが、

『生活習慣病』といわれてあなたはどんな病気を連想しますか?
高血圧症、糖尿病、高脂血症・・・さまざまな病気がありますよね。

実は「虫歯」や「歯周病」も生活習慣病なのです!
例えば人間ドッグや健康診断で

高血圧症や糖尿病にかかっている、
もしくはその予備軍であると言われたら・・・
塩分や糖分の摂り過ぎなどを見直して食生活を改善しようとしたり、
ウォーキングを始めてみたり、
という人は多いですよね!

一方、虫歯や歯周病は…?
虫歯や歯周病も細菌感染症であると同時に「生活習慣病」です。
ですがそれを知っている(認識している)人は
今どれくらいいるでしょう?
そして他の生活習慣病と同じように
虫歯も歯周病も予防できる病気であるということを
どれくらいの人たちが知っているでしょうか。正しい知識が知られていないことにいまだに多くの人が虫歯や歯周病に『なって当たり前』と思っていないでしょうか。

まずは歯周病についてお話します。
皆さんはどのうな理由で歯医者に来院されますか?

『詰め物が取れた』『歯がしみる』『口臭が気になる』
などさまざまな理由があると思います。

ただ1番多いのは『歯が痛い』という理由が1番多いのです。
しかし、歯周病は痛くははありません。そして虫歯と違って歯そのものの病気ではありません。
今は日本人の約7割の成人が歯周病であるとも言われています。


歯周病は歯を支えている歯茎の骨が溶ける病気なのですが、骨が溶けはじめても痛くも痒くもないのです!
自覚症状として歯茎が腫れたり、歯がグラグラしてくるとその時にはもう重症化している場合が多いです。
最初は歯茎の出血や腫れという症状から始まり、骨が溶け始めます。骨が溶けてしまうと、溶けた骨は基本的に元に戻りません。
「歯磨きの時強く磨きすぎたらそりゃあ血も出るでしょ」くらいに思っている人が少なくありません。
しかし、歯茎も皮膚です。例えば手の甲の健康的な肌を歯ブラシでこすった時に血が出ますか?それくらいで血が出たらびっくりしますよね。その時の歯茎はそうゆう状態なのです、、、

歯周病の早期発見のために歯科医院での定期的なチェックのほか自分でも日頃から歯と歯茎のチェックをすることが大切です。下のセルフチェックを参考に歯茎の色々さや出血腫れなど歯周病のサインを確認してみて下さい(^^)



☑歯を磨くと歯ブラシに血がつく
☑歯茎が晴れている
☑冷たい物を飲むと歯や歯茎がしみて痛い
☑口臭が気になる
☑歯がグラグラする、噛みずらい
☑歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
☑歯が以前より長くなった気がする
☑朝起きた時に口の中に粘りがある
☑歯茎を押すと膿が出る
☑歯茎の回りにプラーク(歯垢)や歯石が付いている


以上の項目で1つでも当てはまったら歯周病かもしれません。

歯周病の主な原因となるのは、

★プラーク(歯垢)

★歯石


です。これらに含まれる『歯周病菌』によって引き起こされます。
(ちなみに間違える人が多いのですが、プラークとは食べカスのことではありません。)
プラークとは歯の表面に付着しているヌルヌルしたもので、時間が経つことで歯石に変化します。
また、歯周病の主な原因は確かにプラークや歯石ですが、日常生活の中にも要因は潜んでいます。
例えば、喫煙や睡眠不足によって歯周病を招くこともありますし、
歯周病は唾液を介して人にうつるため、よくあるのが赤ちゃんの食器の共同、あとは恋人とのキスによって歯周病菌が感染してしまうこともあるのです。

歯周病はお口の中の病気のひとつではありますが、身体の中の様々な状態とも関連しているため、身体へも影響を及ぼす・・・ということがわかってきました。

★糖尿病
歯周病は糖尿病の要因になることも最近ではわかってきました。
治療せずに放置していると、糖尿病患者はインスリンの効きが悪くなって糖尿病が悪化し、歯周病もさらにひどくなる可能性もあります。逆に血糖値の管理をし、歯周病の治療をした患者の場合、歯の状態はだんだん良くなり、血糖コントロールが改善する実例も報告されています。

★心筋梗塞、脳梗塞
歯周病菌が歯茎の血管内に入って身体を駆け巡り心臓や脳梗塞のような血管の病気を引き起こすことがあります

★早期低体重児出産
妊娠中の女性で歯周病の人は、そうでない人に比べて低体重児出産や早産する確率が高いことが報告されています。
妊娠中の女性は、つわりによって口腔清掃が不良になりやすいため、歯周病に罹りやすくなります。歯周病による炎症性物質がへその緒を通じて胎児に影響するため、早期低体重児出産の確率が高まると考えられています。

★誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
肺や気管は、咳など身体が生理的に反応することによって守られています。しかし、生理的機能が衰えると、自らの唾液や食べ物が誤って肺に入り、肺炎を起こしてしまいます。これを誤嚥性肺炎といい、唾液中に含まれる細菌が主な原因です。
歯周病菌は肺炎の原因となるものが多いので、高齢、認知症、脳血管障害、手術後など、食物の飲み込みを上手く行えない人は、特に注意が必要です。

★骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
骨粗鬆症は、長年の生活習慣などにより、骨が弱くなる病気です。
全身的に骨が弱くなると、歯を支える歯周組織にも影響があると考えられています。一方で、歯周病は、歯を支えるハグキを破壊する病気です。歯槽骨が弱くなると歯周組織の破壊が進みやすくなるため、骨粗鬆症は歯周病を進行させる一因と考えられています。


歯周病を予防するために大切なことはまず第1に毎日の歯磨きです!歯磨きといってもただ磨くだけではなく、プラークをしっかり除去することが大切です!
ちなみに、プラークは時間が経つと歯石に変化してしまい、歯石になるとブラッシングでは除去できません。
歯石を除去するには歯科医院で口内をクリーニングする必要があります。

第2には定期的な歯科医院での検診。早期発見、早期治療のためにです!
そもそも自覚症状がない歯周病に対しては歯科医院で定期検診を受けるのが予防として効果的です。
また、歯科医院に行けば正しい歯磨きの方法を指導してもらうこともできます。
定期的な歯科検診は継続することが大切ですので、自分が通いやすい歯科医院が1番かと思います(^^)
 

2018-09-04 17:19:14

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